浄水通教会に召命の喜び溢れる!
3月12日(日)、四旬節第二主日に、小教区始まって以来の「助祭・司祭候補者認定式」が行われました。浄水通教会の信徒を始め、姉妹教会(寺浜神父は茶山教会主任兼任)である茶山教会信徒、近隣教会信徒およびベトナムのコミュニティ信徒も集まり200人ほどの信徒でいっぱいとなりました。この日、助祭・司祭候補者として認定されたのは、日本カトリック神学院の「ヨハンネス・マリア・ミカエル古市匡史」哲学科2年生です。主日のミサの中で行われた認定式は、古市神学生はもちろん、信徒も緊張する中行われました。ミサの中での祝賀式では、宮原司教様から、『これからも信徒の祈りが必要であり、祈りによる垣根が、古市さんが司祭への道から逸れない支えとなるので、引き続きお祈りください』とお話されました。その後、古市神学生の挨拶では、『神学校は「セミナリオ」。セミナリオの意味は、苗床。神学生は苗。苗には水や肥料が必要。その水や肥料は信徒の皆さんのお祈り。これからもどうぞ、お祈りで支えてください』との挨拶がありました。ミサ後、祝賀会が信徒会館で行われました。司教様からは『今日のこの盛大さから行くと、司祭叙階の時はすごいことになりますね』と驚かれるほど、笑顔に包まれた祝賀会となりました。浄水通教会では、何年前かの年間テーマ『召命』の年に、『浄水通教会から司祭・修道者を召し出す』祈りを起案し、ミサ後に唱えていました。今日この日、その祈りが実を結び、喜びの日を迎えました。信徒の方々は、やはり主は私たちの祈りを聞き入れてくださると強く確信した1日になったと喜びに溢れていました。
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