新任の挨拶
主任司祭 ヨセフ 牧山 勝美 神父
この度、カトリック浄水通教会に赴任しました、牧山神父です。今の「司祭の家」の前にあった福岡小神学校を経て、福岡大学の近くにあるサン・スルピス大神学院で司祭になるための養成を受けました。
司祭に叙階されて52年になりますが、司祭生活のモットーとして、「主よ、お言葉ですから、網を降ろしてみましょう」というペトロの言葉を選びました。カトリック浄水通教会に赴任する前は、北九州のカトリック小倉教会で、5年間、宣教・司牧に従事しましたが、いろんなことがあっても結果的には大漁だったと思っています。
わたしがイエスに助けられながら網を降ろしたというより、イエスが私を使って網を降ろしたからだと思っています。カトリック浄水通教会でも、イエスがわたしを使って網を降ろすから、大漁であると思います。
「教会」という言葉の原語はギリシア語の「エクレシア」で、「呼び集められた者」という意味です。わたしたちはイエスから呼び集められて、カトリック浄水通教会を形作っています。「カトリック浄水教会とはわたしたちのことである」、「わたしちの教会はわたしたちで」という意識をもって、「主・イエスにおいて」交わり、生活をとおしてイエスを証して行きたいものです。
協働司祭 ヨハネ 李 韓雄 神父(イ・ハヌン)[韓国出身]
浄水通教会の皆さん、こんにちは!
今年の4月から浄水通教会の協働司祭として皆様と共に歩んでいきます使徒ヨハネ 李 韓雄(イ・ハヌン)と申します。
4月、命が躍動する春の真ん中、浄水通教会の皆様と教会共同体の家族として出会えて、大変嬉しく思います。実は日本に来た頃、私がまだコレジオ生だった頃から、皆様とはご縁があり、ずっとお世話になっておりますけれども、こうやって司祭として皆様と一緒に過ごすことになり、より一層嬉しいですね。貴重な出会いを許して下さった神様に感謝します。そしてまだ至らない点の多い私を共同体の一員として迎え入れて下さった皆様に、この場を借りて厚く御礼申し上げます。
私はまだ巣立ちしたばかりの雛のような司祭です。司牧者として奉仕する為に共同体に遣わされる訳ですが、逆に皆様からいろいろ教えていただくことが多いかもしれません。未熟なままですけれども、主任神父様に協力しつつ、いろいろ学びながら、皆様の信仰の旅路にご同伴させていただきたいと思います。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
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